【LIVEダンス& ミュージックパフォーマンス】 〜SHIKISAI〜のヘアメイク担当しました(多摩伝統文化フェスティバル)
八王子で染めたテキスタイルがコンセプトのダンスパフォーマンス
〜SHIKISAI〜のヘアメイク担当しました。
SHIKISAI
染織産業が繁栄した豊かな歴史と文化は、今もなお八王子の人々の心を魅了してやみません。このまちが歩んできたストーリーと時代のうねり、そして国内外で認められた技術力がより一層世界へ羽ばたいていく様を、歴史の舞台となった繊維貿易館から発信します。その空間を、八王子で新たに染め上げたオリジナルテキスタイルを用いて、多国籍なダンサーや演奏家たちが鍛え上げた身体と技、色、音、形、動きによって、しなやかに力強く夢のような世界に染め上げていきます。歴史の線上に広がった多様性とボーダーレスでグローバルな感性、ほとばしるエネルギー、艶やかな自由を、あなたの目と耳と肌で体感してください。
「八王子で染物や織物の文化と技術を絶やさないように前進し続けている職人さんたちの熱い想いや手仕事をダンスと音楽で表現したい。」
日本の伝統色藍と紅を使い、オパールプリントと刷毛染めの技術で織物を生み出す。
八王子の染物工場奥田 博伸さん。
テキスタイル使ったダンスパフォーマンスの振付・総合演出を担当したのは、
ロサンジェルスで活動していたMAYAさん。
織物工場にて、サンプリングした織機の音によるDJプレイを披露するのは、
Darrell Whitakerさん。
まるでここが日本なのか?と感じる程、タイバーシティでクオリティの高い迫力のあるパフォーマンス。
舞台は八王子の織物会館から発信!
舞台やパフォーマーさん達のヘアメイクっていうと、しっかり濃いめメイクを依頼されることが多いのですが、
今回は、躍動感とダンサーさんの素材を活かしたい!!!とのことで、
いかにセンスよくシンプルなヘアメイクを作り上げるのか?を大切にしました。
そして、全体のバランス感。
舞台上のパフォーマーさんは、それぞれイメージカラーがあり、個性的なデザインの衣装を纏っているので、
ヘアメイクは統一感で世界観をまとめようと考えました。
ヘアースタイルはおでこを出したスッキリシンプルなスタイルに統一。
アイメイクはラインを入れずに、光沢感のあるアイシャドウのみ。
チークはせずに、シェーディングでお顔の立体感を強調。
リップに色味を入れて、華やかさと躍動感をプラスしました。
全くもって濃いメイクではないので、
アップで寄った時もパフォーマーの自然体の表情を感じることができます。
配信はいつでも観ることができるので、皆様、ぜひ!
伝承のたまてばこ
多摩伝統文化フェスティバル2021
LIVEダンス& ミュージックパフォーマンス
S H I K I S A I
🔸2021年5月29日(土)16:00-16:30🔸
🔽ライブ配信🔽 こちら
(YouTube LIVE URL)
【Cast】MAYA(千野まや)、ECLIPSE(クリストファー・ブラウン)、BOBBY(アドリエル・モーセス)、 RHYTHM(ダレル・ウィタカー)、MaFee Shinji(マフィーシンジ)、碓井菜央、加藤さや香、平山ひかる
【音楽】KEENHOUSE(ケン・ランクティー)、RHYTHM
【コスチューム】Satomi El beso
【ヘアメイク】Limo
【演出・振付】MAYA