【Vision→Art】第3弾プロジェクト:フジコン株式会社山梨事業所へ
電子部品の製造販売を行っているフジコン株式会社さん
端子台製造メーカーとして選ばれ続けて50年。
みなさんが日常的に使っている電子機器の中に組み込まれている端子台を製造しているメーカーです。
そのフジコン株式会社さんのビジョンアートをLimoは制作しています。
いろいろ相談した結果、基準に満たなかった不適合品の電子部品(端子)をアップサイクルして、アート作品を作ることにしました。
【Vision→Art】第3弾プロジェクト:フジコン株式会社代表 大島 右京さんの経過報告
⬆️今までの経過や端子のカラーリング作業の記録です。
端子のカラーリングが無事にできたので、
お次はフジコン 社員さんたちにお好きな部品を選んでもらうために、東京と山梨にある事業所にお邪魔させていただきました。
富士山が間近でなんとも清々しい環境に佇んでいるフジコン 山梨事業所。
敷地面積も広く、おひとりおひとりのスペースがゆったりと確保されていて、とてもステキな環境の事業所です。
フジコン の社員さんは現在77名。
330個のカラーリングした部品をご用意して、その中からお好きなひとつを選んで頂きました。
いろんな人に体験を通して、アートを楽しんで欲しいと思っているLimoにとって、
実は本日のこの工程が【Vision→Art @フジコン 】の作品過程で最も核となる大切な部分です。
社員さんたちがカラーリングされた電子部品をどう思うのか?
どんな風に選んでいくのか?
果たして、楽しんでくれるのか?
全く興味を持ってくれないかもしれない。
などなど、
とても緊張する場面です。
不安と期待が入り混じります。
結果、
ほとんどの社員さんたちが興味深く・真剣にじっくりとピースを選んでくれました。
女子社員の方々は口々に『可愛い❤️』と仰っていただき、楽しそうにしている様子が伺えました。
中には、カラーリングの方法や赤と青のピースがなぜ多いのか?など質問を投げかけてくれる社員さんもいました。
好感触な反応が続きました。
そして、フジコン 代表の大島さんも
『みんながカラーリングされた電子部品を真剣に選んでいる姿をみているだけで、幸せな気持ちになれました。』
と仰っていただき、Limo的には、大大大成功です。
今回選んで頂いたピースを組み合わせて、フジコン さんの年末の式典で作品をお披露目いたします。
どんな作品になるか私Limoもとても楽しみです。
そして、選んで頂いたピースの画像はアーカイブとして、それぞれNFT化しOpenSeaのコレクションにてお披露目する予定です。
楽しみに待っていてください。
Limo
追伸
フジコン 山梨事業所の工場見学もさせていただきました。
旅するワイヤーちゃんも社会科見学と体験。
大きな3Dプリンターの感触も確かめることができ、大満足の1日でした。
長い廊下がまるで懐かしい学校を感じさせるフジコン 山梨事業所。